非破壊って何(・_・?)

病院でお医者さんがおなかをポンポンたたいて診察する。

八百屋さんはスイカをポンポンたたいて出来具合をみる。

これらは立派な非破壊検査。

つまりモノを壊さないで内部の検査をすること。

これが非破壊検査って訳 (^_^)


どうして検査が必要なの (?_?)

世の中壊れたら大変なモノばかり。

数年前、韓国ではラッシュで混雑する橋が、同じく数年前シンガポールではまだ新しいデパートが崩れ落ちる。

日本では信じられないことですね (^_^;)

もし建設中に材料や鉄骨の溶接部の検査をしていれば防ぐことができたことかもしれません。

不良材料の早期発見、事故防止のための安全チェックが重要になってきます。

私たちが毎日利用する自動車や電車から、宇宙に飛び出すロケットや宇宙ステーションまで。

非破壊検査を必要としているモノばかり。検査方法もますます精度を要求されています。


非破壊検査の分類と内容 

表面の検査

目視検査:VT

Visual Testing

文字通りこの目で見る。
材料、機器、構造物などすべてに適用

磁紛探傷検査:MT
Magnetic Particle Testing
表面直下のキズまで検出できる。
磁力線に磁紛が集まる性質を利用。

浸透探傷検査:PT
Liquid Penetrant Testing
操作が簡単で金属でも非金属でもOK。
渦流探傷検査:ET
Eddy Current Testing
渦電流を利用して小さなパイプの検査や材質判別

内部の検査
放射線透過検査
Radiographic Testing

X線やガンマ線という放射線を利用する。

超音波探傷検査
Ultrasonic Testing

超音波の反射を利用して内部のキズを検出。

超音波厚さ測定

材料の片面からだけで厚さ測定。

その他
ひずみ測定 構造物の表面のひずみを測定。
アコースティックエミッション検査
Acoustic Emission Testing
音響を利用して構造物の健全性を診断する。
赤外線検査
Infrared Ray Testing
赤外線を利用して表面温度分布を測定。
高温設備、電力設備の異常およびタイルなどの剥離診断。